2011年8月号 『熱中症』

高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、 体温調整機能がうまく働かないことにより、体内に熱がたまり、筋肉痛や大量の発汗、さらには吐き気や倦怠感などの症状が現れ、重症になると意識障害などが起こります。気温が高い、湿度が高いなどの環境条件と、体調がよくない、 暑さに体がまだ慣れていないなどの個人の体調による影響とが組み合わさることにより、 熱中症の発生が高まります。屋外で活動しているときだけでなく、就寝中など室内で熱中症を発症し、救急搬送されたり、不幸にも亡くなられたりする事例が報告されています。

高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、 体温調整機能がうまく働かないことにより、体内に熱がたまり、筋肉痛や大量の発汗、さらには吐き気や倦怠感などの症状が現れ、重症になると意識障害などが起こります。

気温が高い、湿度が高いなどの環境条件と、体調がよくない、 暑さに体がまだ慣れていないなどの個人の体調による影響とが組み合わさることにより、 熱中症の発生が高まります。

屋外で活動しているときだけでなく、就寝中など室内で熱中症を発症し、救急搬送されたり、不幸にも亡くなられたりする事例が報告されています。

【 予防するには・・・ 】

熱中症の予防には、「水分補給」と「暑さを避けること」が大切です!

水分・塩分補給
 ○こまめな水分・塩分の補給
 ※高齢者、障害時・障害者の方は、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分補給を!

体調に合わせた取り組み
  ○こまめな体温測定(特に体温調整が十分でない高齢者、障害児・障害者、子ども)
  ○通気性の良い、吸湿・速乾の衣服着用
  ○保冷剤、氷、冷たいタオルなどによる体の冷却

熱中症になりにくい室内環境
  ○扇風機やエアコンを使った温度調整
  ○室温が上がりにくい環境の確保
  (こまめな換気、遮光カーテン、すだれ、打ち水など)
  ○こまめな室温確認

外出時の準備
 ○日傘や帽子の着用
 ○日陰の利用、こまめな休憩
 ○通気性の良い、吸湿・速乾の衣服の着用

【 もし、熱中症になってしまったら・・・!?(処置方法) 】

○涼しい場所へ避難させる。
○衣服を緩め、身体を冷やす。
氷やアイスノンなどで冷やす場合は、太い血管のある
脇の下、首、足の付け根、股の間を冷やす。
○水分・塩分を補給する。
水やお茶だけでは塩分が不足します。
スポーツドリンクや塩を直接舐めるなど塩分補給しましょう。


※自力で水が飲めない、意識がない場合は、場合は直ちに医療機関を受診して下さい。
熱中症は重症になると死に至ることもあるため、救急車を呼びましょう。

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