2014年3月号 『「骨粗鬆症」特に高齢の女性はご用心』
こんな症状ありませんか?
骨粗鬆症とは
この「骨粗鬆症」はごく身近にある病気の一つで、老化が原因であったり、女性では閉経によるものなどにより、骨自体がもろくなる状態です。
そして、骨粗鬆症で本当に怖いのは、何かにぶつかったり、転んだりした拍子に骨折してしまい、寝たきりになってしまうことです。
どうして骨粗鬆症になるのか
骨は毎日、つねに古い骨が壊されて、新しい骨が作られ、少しずつ置きかわっているという新陳代謝を続けています。
しかし、古い骨が壊される量が増えて、新しい骨を作ることが追い付かなくなってしまってしまった状態になったときが、骨の量(骨量)が減ります。
この、骨の量(骨量)が減ってもろくなった状態を骨粗鬆症と言います。
骨粗鬆症の検査方法と相談先は
骨粗鬆症の検査方法と相談先は
骨粗鬆症を予防するためには、カルシウムの摂取とビタミンDを体内で合成するために必要な日光浴に加えて、ウォーキングや筋力トレーニングなど、骨に刺激が加わる運動が推奨されます。
それでも、骨粗鬆症になってしまうと日常生活に大いに影響がありますので、心当たりのある方はお医者さんに相談しましょう。
また、当薬局は骨密度検査に加え、各種の骨粗鬆症のお薬を取り揃えておりますので、お気軽にご相談ください。