2014年7月号 『歴史上の人物も苦しんだ「痛風」について』
まとめ
~痛風・高尿酸血症治療薬のはなし~
痛風の語源と痛風に苦しんだ方々
「風が吹いても痛い」ということから「痛風」と言われているそうで、歴史上の人物では、アレクサンダー大王、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ニュートン等が痛風に苦しめられていたそうです。
痛風の症状は
いつごろから痛風は増えたのか
海外では歴史上の人物が痛風で苦しめられていましたが、日本では1960年代までは比較的まれな病気でしたが、それ以降は食生活の欧米化やアルコール摂取の増加によって急増して、現在の痛風患者は60万人を超えているとも言われています。
どうして痛風になるのか
痛風の原因の高尿酸血症
痛風の原因は尿酸ですが、この尿酸が体内に多い状態を高尿酸血症と言います。 高尿酸血症は、痛風の原因の他、尿路結石や腎障害(痛風腎)を起こしやすくなるので注意が必要で す。
痛風や高尿酸血症の相談先は
痛風や高尿酸血症にならないためには、かかりつけ医院等での健康診断や受診をしていただき、尿酸値測定をすることにより予防と対策ができます。