2020年4月号 咳エチケットについて

~感染予防のために、私たちができること~

新型コロナウィルス感染症の流行に伴い、様々なイベントや、スポーツイベント、コンサートなどが中止となったり、学校の休校、テレワーク体制などにより、普段と違う生活に、まだまだ不安を感じている方も多いかと思います。

今回のかわら版では、そんな新型コロナウィルス感染症の予防対策として、私たちに出来る事の一つ、咳エチケットについて特集します。

咳エチケットとは、咳やくしゃみの飛沫により感染する感染症を他人に感染させないために、個人が咳、くしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って口や鼻を押さえることです。
特に、電車や、職場、学校など人が集まるところで実践することが重要です。

一番避けなければならないのは、咳やくしゃみを手で受けたり、なにも覆わずにしてしまうことです。

咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったドアノブなど周囲の物にウィルスが付着します。そのドアノブに他の人が触れることで感染症をうつす可能性があります。
また、何も覆わずにした場合、咳・くしゃみのしぶきは2m以上飛びます。しぶきにはウィルスが含まれているため、他の人にうつしてしまう可能性があるのです。

①マスクを着用し、口鼻を覆う!
②ティッシュやハンカチなどで口鼻を覆う!
③とっさの咳には、手じゃなく袖で口鼻を覆う!
④こまめに手を洗い、病原体を広げないようにしましょう!